骨粗しょう症のおはなし

step

スクリーンショット 2021-07-12 14.23.17津和野共存病院 内科 竹谷洋子

骨粗しょう症という病気をこ存じですか?


骨粗縣症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気 です。骨粗しょう症になっても痛みがないことが多いです。
しかし転倒などちょっとしたはすみで背骨や足・手の付け根などの骨折が起こりやすくなります。

 

«原因

スクリーンショット 2021-07-12 14.22.08骨の中では古くなった骨が吸収されて新しい骨が形成されることが繰り返されています。骨吸収が骨形成より盛んになると、骨が スカスカになってきます。男性よりも女性に多くみられ、主に閉経後のホルモンバランスの乱れによって起こります。他にも甲状腺などのホルモンバランス異常、関節リウマチや糖尿病などの病気や、ステロイド剤の長期服用なども原因となり得ます。

 

«診断

X線写真と骨密度測定で診断します。
これまでに骨折したことがあるかどうかも参考になります。

 

«骨粗しょう症は予防が大切で、運動と栄養がその基本です。下記を心がけましょう。

・ カルシウムやビタミンD・K、たんぱく質を摂取する。

・ 散歩や日光浴(15分~30分程度)をする。

・ 過度なダイエット・偏食は避ける。

・ 杖をついて転ばないよう注意する。

 

«治療としては下記の薬があります。患者さんの状態に合わせて選択します。

・ 骨吸収抑制・促進剤 ・ ホルモン剤やビタミン剤

※これまでに骨折をしたことがある人は、骨密度が正常でも治療を開始することがあります。

骨粗しょう症に関するこ質問があれば、お気軽にスタッフまでこ相談ください。

<参考> 日本整形外科学会 症状・病気をしらべる「骨粗しょう症」